Bybitの取引方法を徹底解説|現物・レバレッジ・指値注文のやり方【初心者~中級者向け】

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この記事でわかること
✅ Bybitの現物取引とレバレッジ取引の違い
✅ 指値・成行・条件付き注文の使い方
✅ 失敗しないための資金管理と取引テクニック
✅ 実際のトレード例と戦略の立て方

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🔍 Bybitの取引画面を理解しよう

Bybit(バイビット)は、「現物取引」「レバレッジ取引(デリバティブ)」 の両方ができる取引所です。
まずは、どの画面でどんな操作ができるのかを理解しておくことが、スムーズな取引の第一歩です。

取引画面の基本構成

PCでもアプリでも構成はほぼ共通しています。
上部にチャート、中央に注文画面、下部に「保有ポジション」「注文履歴」「取引履歴」があります。

項目内容
チャート価格の推移を確認。テクニカル分析も可能(MA・RSI・MACDなど)
注文板(オーダーブック)買い・売り注文が並ぶ板。流動性を確認できる
注文入力欄指値・成行・条件付き注文を入力
ポジション欄現在保有しているポジション・損益・証拠金率を確認
注文履歴過去の取引状況を一覧で表示

📱 アプリの場合、「取引」タブを開くとチャートと注文画面が上下に並び、
スワイプで「ポジション」「注文履歴」に切り替えられます。


💱 現物取引のやり方(Spot取引)

現物取引とは?

現物取引とは、自分の資金を使って仮想通貨を購入・売却する取引 のこと。
レバレッジ(借り入れ)を使わないため、リスクが低く、初心者に最もおすすめの取引方法です。


現物取引の基本操作手順

  1. 通貨ペアを選択
     例:BTC/USDT、ETH/USDT、XRP/USDTなど。
  2. 注文方法を選ぶ(後述:指値・成行など)
  3. 価格と数量を入力
  4. 注文を確定(約定すると保有資産に反映)
  5. 資産タブで残高を確認

成行注文と指値注文の違い

種類概要メリットデメリット
成行注文市場価格で即時に約定すぐ取引できる価格が不安定になりやすい(スリッページ)
指値注文希望価格を指定して注文狙った価格で買える約定まで時間がかかる可能性あり

現物取引の実践例

たとえば、「BTCを50,000 USDTで買いたい」場合:

  1. BTC/USDTの取引画面を開く
  2. 「買い」→注文タイプ「指値」を選択
  3. 価格を「50,000」、数量を「0.01」と入力
  4. 「注文」ボタンを押す
  5. 価格が50,000まで下がった時に自動で購入完了

💡 ポイント:

  • すぐに買いたい場合は「成行注文」。
  • 落ち着いて狙いたい価格があるなら「指値注文」。

⚙️ レバレッジ取引(デリバティブ取引)のやり方

レバレッジ取引とは?

レバレッジ取引とは、少ない資金(証拠金)で大きな金額を取引する方法
Bybitでは最大100倍まで設定できます(例:10,000 USDTで1,000,000 USDT分の取引)。


レバレッジ取引の特徴

特徴説明
証拠金(Margin)取引の担保として必要な資金
ポジション買い(ロング)または売り(ショート)の建玉
強制ロスカット証拠金が一定割合を下回ると自動的に決済
資金調達料(Funding Fee)無期限契約でポジションを保有する際のコスト

取引の基本手順

  1. 取引メニューから「無期限契約(Perpetual)」を選ぶ
  2. 通貨ペアを選択(例:BTCUSDT)
  3. レバレッジ倍率を設定(例:10倍)
  4. 「買い(ロング)」または「売り(ショート)」を選択
  5. 価格・数量を入力して注文確定
  6. ポジション欄で損益・証拠金維持率を確認

レバレッジ取引の例

例1:ロング(上昇狙い)

  • BTC価格:50,000 USDT
  • 証拠金:1,000 USDT
  • レバレッジ:10倍
    → 10,000 USDT分のポジションを保有

価格が52,000 USDTに上昇すると、約+400 USDTの利益。
一方で、48,000 USDTに下がると約-400 USDTの損失になります。

例2:ショート(下落狙い)

「下がる」と予想する場合は「売り(ショート)」を選択。
価格が下がるほど利益が出るため、下落相場でも稼げる のがレバレッジ取引の魅力です。


注意点

  • レバレッジが高いほど損益の振れ幅が大きくなる。
  • 証拠金維持率が下がるとロスカット(強制決済)。
  • 長期間の保有で資金調達料(Funding Fee) が発生する。
  • 「損切りライン」を設定してリスク管理を徹底する。

🎯 指値注文・成行注文・条件付き注文を使いこなす

① 指値注文(Limit Order)

狙った価格を指定して「買い/売り」を出す注文方法。

  • 指定価格でのみ約定するため、思惑どおりの価格で取引できる。
  • 価格が到達しないと成立しない。

👉 使い方:
「BTCを48,000 USDTで買いたい」場合は、
指値価格=48,000 USDT、数量=0.05 BTCを入力し注文。


② 成行注文(Market Order)

現在の市場価格で即時に約定する注文方法。

  • すぐ取引したい時に便利。
  • スリッページが発生する可能性あり。

👉 使い方:
数量だけ入力して「成行注文」を選択 → すぐに約定。


③ 条件付き注文(トリガー注文)

「ある価格に達したら、自動で成行や指値を出す」注文タイプ。
損切りや利確の自動化に最適です。

👉 使い方(損切り設定例):

  • トリガー価格:47,000 USDT
  • 成行売りを設定 → 価格が47,000 USDT以下になった瞬間に自動で売却。

④ 高度な注文タイプ(上級者向け)

Bybitでは以下のような注文方法も使えます。

注文タイプ内容
OCO注文利確注文と損切り注文を同時に出し、片方が約定したらもう片方がキャンセルされる。
トレーリングストップ価格が有利な方向に進んだら、自動で損切りラインを追随させる。
アイスバーグ注文大口注文を分割して出すことで、板への影響を抑える。
TIF設定(GTC/IOC/FOK)注文の有効期限を指定できる。

📈 注文方法別の戦略・使い分け

状況おすすめ注文方法理由
すぐ買いたい成行即時約定できる
指定価格で待ちたい指値狙った価格でエントリー
損切りを自動化したい条件付き注文トリガー発動で自動決済
利確と損切りを同時に出したいOCO手動操作不要でリスク軽減
利益を伸ばしたいトレーリングストップ上昇相場で利益を自動追跡

🧠 実践トレード例(現物+レバレッジ)

現物トレード例

  • 通貨ペア:BTC/USDT
  • 現在価格:50,000 USDT
  • 指値注文:49,000 USDTで0.05 BTCを購入
  • 売却目標:52,000 USDT

約定後、BTCが52,000 USDTまで上昇すれば利益確定。
下落リスクがある場合は47,000 USDTで損切り指値を同時設定。


レバレッジトレード例

  • 通貨ペア:ETHUSDT無期限契約
  • 証拠金:500 USDT
  • レバレッジ:5倍(2,500 USDT分の取引)
  • 指値買い:2,400 USDT
  • 利確:2,600 USDT、損切り:2,300 USDT

このように「指値+利確+損切り」をセットで出すのが基本戦略です。


💡 取引を成功させる6つのコツ

  1. 少額から始める
     初めは取引額を小さく設定し、操作に慣れることを優先。
  2. 損切りラインを必ず設定する
     レバレッジ取引では“逆行時に即損切り”が基本。
  3. 利確・損切りを同時に出す(OCO注文)
     予想外の値動きでも自動で対応できる。
  4. 資金管理を徹底する
     1回の取引に資金の10%以上を使わないルールを守る。
  5. 感情で取引しない
     焦り・欲望・恐怖に左右されない冷静さが勝率を左右。
  6. チャートとニュースを常にチェック
     テクニカル分析+ファンダメンタル分析の両方を取り入れる。

⚠️ よくある失敗と回避策

失敗例回避策
成行で誤って高値掴み指値注文で価格指定
損切りを設定せずロスカット条件付き注文で自動損切り設定
高レバレッジで一瞬で資金を失う初心者は2~5倍程度から開始
板が薄い通貨で注文が通らないBTC・ETHなど流動性の高いペアを選ぶ
出金・送金アドレスの誤入力QRコードコピー・ネットワーク再確認必須

🧾 まとめ:Bybit取引を安全にマスターするポイント

  • 現物取引:リスクを抑えて基礎を固める
  • レバレッジ取引:リスクとリターンを理解して戦略的に
  • 指値・成行・条件付き注文 を使い分けることで、取引の精度が劇的に上がる
  • 損切り設定と資金管理 が最も重要
  • 感情ではなくルールで取引する